2009年11月09日

本当に必要?

子ども保険と銘打って、子どもの死亡保障を売っていた大手生保がありました。今はさすがに販売中止になっています。当然です。

子どもの医療保障をという切り口で、死亡保障に医療をセットした保険を子ども保険という名目で販売していたのです。ややこしいことに、学資保険の認知度は非常に高く、子ども保険というと学資保険と勘違いされる方もいらっしゃるのです。

それでも、お守りだからといわれて入ったと毎月毎月、わが子の死亡保障のために1万数千円を支払っているのです。中身がわからないから起こる悲しい事態です。こういう保険に出会うと、必ずいいます。

「お母さん、お子さんが亡くなって悲しい人はたくさんいるでしょう。でも、このお子さんが亡くなったらお金に困る人が、どこにいますか?」

証券を拝見した後、内容を説明しこういうと、この手の保険に入っていた人は愕然とします。言われるままに素直にお守り代わりと入っていたのに・・・

同時に、それでもこれは子どものためだと言い張る方も少なくありません。今までいい保険だと信じてかけてきたわけです。この手の保険には、ちゃんとお祝い金が付加されています。高校や大学進学時に、ある程度のお祝い金が出る仕組みになっていて、貯蓄性があるように見せてあります。しかし、保険料の内訳を調べてみるとその大部分が保障のほうにまわっていて、貯蓄性は決して高くありません。

目的がお客様のためでなく、保険会社の利益のためではないのか?といわれても仕方が無いのでは・・・と思う商品のひとつです。こういう保険に出会ったときは、即時解約をお勧めしてしまいます。教育費が必要ならば、月々の保険料を貯蓄に回したほうが有効だし、医療保障がほしければ、未成年なら数千円で終身タイプの医療保険に加入が出来ます。

昔からよく契約にもって行くために使われるセールストーク、「お守りがわり」は信じないことです。保険は万が一の時のための金銭的な安心のためにあります。保険に入っていることがお守りなのではありません。

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2009年11月01日

学資保険とは

学資保険とはどんな保険でしょう。子ども保険とも呼ばれます。子どもが生まれると学資保険に入らなくちゃ!とパンフレットを手にする若いパパやママの姿がみられます。

なぜ、子どもに保険なんて掛けるのか・・・教育資金対策です。
この手の保険のいいところは、貯金とちがって、親が死亡した場合保険料が免除され、約束の保険金は受け取ることが出来ることだといえます。

一世代前は、予定利率も高く保障もついていて、とてもよい商品でした。でも、今は違います。予定利率は下がり、契約者である親が死亡した場合の保障がついているために、保険料がそちらに周り、保険料払込総額を割り込むか、増えてもほんの少しです。

それでも、毎月保険料として引き落とすことで強制的に貯めるという目的で、学資保険に加入する人はまだまだいます。

また、こども保険で気をつけてほしいのが、こういった目的以外の保険を勧められる場合です。

通常、子ども保険には15歳、18歳など、進学時期にお祝い金という名目でお金を受け取れるように設定してあります。その受け取りが目的でもちろん入るわけですが、中には、子どもに多額の死亡保険をかけそこにお祝い金の設定をした商品が紛れ込んでいるのも事実です。

学資保険、子ども保険に入ったつもりだったんだけど・・・と少しでも不安になった方は、証券を見直すといいと思います。

単純にまずは、保険料総額を電卓でたたいて出してみてください。そしてその金額と、受け取り予定の保険金の金額を比べてみてください。

次に余分な特約、死亡保障などがついていないか確かめてみてください。
特約や保障がつけばつくほど、保険料は割高になり、貯蓄の機能は低くなっていきます。純粋に教育資金をためたいだけならば、銀行預金でも他の金融商品でもいいはずです。

保障がほしければ、単体の医療保険には子どもでもとても安く加入できますし、親の死亡時に備えたければ、親の死亡保障の見直しをすればいいだけの話です。

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2009年10月21日

がん保険って がん保険って

医療の進化とともに、がんを通院で治療するという一昔前では想像も出来なかったことが、もう起こっています。通院で抗がん剤投与を行うのです。これもまたお金がかかる治療です。しかし、入院に比べて通院の保障というのは極めて低く設定がされているものです。今後がん保険に入るのであれば、通院保障の充実も検討する必要があるといえます。

今は上皮内新生物も対象となるがん保険が主流になってきています。がん保険はその時代のがんの治療に合わせて開発されています。昔入ったから大丈夫ではないのです。実際に昔入ったがん保険を大事にしていたけれど、実際にがんになったら給付対象ではなくて一円も出なかった!という悲しい現実は、増えつつあります。

何度でも診断給付金を出します!というがん保険もあります。 あぁよかった。こっちのほうがいいわ!何度でも出るタイプに入りましょう。

本当に、そっちでいいですか?いいんですか?

よく、見てみましょう。何度でも診断給付金が受け取れる保険にはちゃんと小さな字で条件がついています。


「2年以内の再発に対しては、診断給付金の支払いは免責とする」

要するに、2年以内にまたがんになっても、それは出さないよ。2年以上たってがんになったら、診断給付金払いますよ。ということです。
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